外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

STORY 名古屋 5月23日 2部 配信

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配信後につくスタンプ、四つ葉のクローバーなんだね。

シゲがクラウドに四つ葉のクローバーの写真あげてくれてたけど。私、高校の時にね、四つ葉のクローバーが見つかりやすい場所を知ってました。高確率で見つかるっていう場所。高校の中庭、渡り廊下の近く。人がよく通ってよく踏まれるところ。葉の成長点が踏まれることで傷がついて1枚のところ2枚に分かれてしまう、のが四つ葉になる原因の1つとかいう話。

 

NEW STORYに君はいるのか、と、1年と少し前、雑誌のインタビュー読んで思ってました。あの「男」がいるNEWSでの未来は私には見えなかった。STORYが終わったらしばらく活動しないのではないかぐらい、NEWSの未来が見えてなかった。その時のインタビューを引っ張り出そうと思ってたんだけど、今更読み直したところでね。(っていうか雑誌の山から見つけ出すのが難しいだけなんだけど)

3人がどう思っていたのかわからないけど、ヲタクは結構ちゃんと感じてたよね。よもやここまでの波瀾万丈は想像できなかったにせよ。逆に、感染症の嵐が起こらず無事にSTORYが演れてたらどういう未来だったんだろうか。あ、でもドーム3つやれてたからそれはそれで良かったはずか。でも、先は、見えてたかなぁ。ま、そっちの運命はもう消えたんだからいいんだけど。

そんなことを思うほど、3人のNEWSの未来が見えるSTORYのオーラスでした。

「NEW STORY」。ね、未来予知かしら。よくできてるな。ここまで急速に力強く明るく、新しいNEWSが存在しえるとは。そう信じてたけどでもほらちょっと不安だったじゃん?

 

オーラスは最初から配信で見ようと思ってましたし何かあってもオーラスだけは見られるんだと思って楽しみにしていましたが、そこに辿り着けるのかは、とても心配してたよ。観客のどうこうより、本人たちとスタッフに何かあったらね、と。その時の状況が見えないのにオーラス配信なんて勇気あるなとも。

名古屋の最終公演に無事辿り着いたNEWSを、東京のおうちで、Macちゃんをテレビに繋いで、スピーカーにAirPlayで音飛ばして、音の遅延なし、完璧な状態で。私はSTORYのTシャツにネックレス、娘はSTORYパーカー、ペンラ用意して、ごはんは早めに済ませて。ああ、涙ふくためにSTORYのタオルもすぐ手に届くところにおいてねw

完璧な状態だったんだけど増田くんのソロ前と、あと最期に増田くんが泣いちゃって泣いちゃったときにアリガトって言ったあたりの2回、通信状態が悪くなって数秒止まったんだよね!もう!w よりによって増田くんときに2回もおまえ!

増田くん、体がキレッキレでしたね。体がなのか心がなのかわからんけども溌溂としていてパワーが漲ってた。髪は透仕様。精悍な体、つるんとしたお顔、真っ黒で短い髪、体の奥から放つ太い声。若く見えるけどベテランの洗練が指先まで通ってて、陶器のようだけど生生しい。

喉は少し荒れているかな、多少がさっとした声だったけどあれだけのパワーで歌ってて呆れるほど枯れない。この日に限らないけど、なんであれだけ踊ってあんなに歌ってまだあそこまで歌えるんすかね?

普通枯れるよ。喉痛めてるらしき小山さんでしたけどあれくらい枯れるのふつーじゃないのか。

そんな謎パワーのはつらつきゃっきゃしてる増田くん。楽しそうで、安心して見ていられる。

オーラスに限らず、STORYに限らず、この1年のNEWSは安心して見ていられるなって。地に足がついている。粛々と誠実に、やることをやる、やれることをやる、やりたいことをやる。これからのNEWS面白いぞと。シゲに言われなくてもそう思うし、シゲがいうからもっと思う。

形が変わったことと守れなかったことを申し訳ない、と言う増田くんの目、あの目を見るのはこれで最期にしよう。ね、まっすー。謝らなくていいし、ここにたどり着いたNEWSだよ。険しい道のりを進んでいって残った3人。残されたんじゃないんだよ、残ったの。この先の景色を見られるのは、その景色が見たくて残った3人だ。数々の障害があって泣いてもがいて、それでも立ち上がって見つけて手にした四つ葉だ。

4部作「自信がありました」。さすがだったよ。惜しいなって思うのはこのSTORYが大きい会場でできなかったことだけだよ。でも大きい会場でやるより多くのひとが配信と会場で見られたのじゃないかと思ってる。

絶対やりきるだろうと、それぐらい増田くんの気持ちもひっぱる力も強いと思ってて、でも、1年前にすごく痩せてしまったときは流石にね、食べられないんかなぁ…ってね、思うようにならないとき怒りを溜めるより牙がなくなってくタイプなのかぁってね、心配したっていうか、誰か彼の重荷を聞いてくれるひとがいるといいなぁいるよな愛されてるからな、ってね、考えてた。なかまるくんとか実際そうだったっぽいけど。

そりゃ友情出演してくれたアニキに泣いて電話しますわ。

とかね。

よくたどり着いたな。すごいな。運がいいのか悪いのかわからん。悪いこともあるけどギリギリで良いほうの目が出るのはそういう目が出るよう努力して準備してるからだ。

心折れないのは思いが強いからだって、彼を見てると何度も思うけどさ。

 

感無量。すがすがしい。波乱万丈の2020年が終わった。新しい日が来た。まだまだ大変な日々だけどそれはそれとして。

あたらしいNEWS、あけましておめでとう。