外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

音楽 セトリ順感想(後半)

あけましておめでとうございます。年明けてしまった…。

続きです。MCのあとから。

XXX

増田くんのソロについて、以前は、彼の心の中を覗ける窓だって思っていました。最近はぜんぜん見せてくれないね。単に愛の歌を歌いたいってことなんですかね?(…)

マスターヒッツでがんがんXXXかけるけど、いつからその機械を触ってるのかについては何の説明もない、触れもしない。

最近届いた会報には、演出にこだわった、音を作り出すと書いてあったけどMPCについてやっぱり説明もない、触れもしない。

若い頃とはまた違う、大人の教えてくれなさがあるよね。だいぶ見せているようで意外とそうでもない。

4部作終わってNEWSは段階あげて次のステージへ的なことをSTORY前後によく言ってましたけども、君自身は何段階あがって、どこの高いステージに行かれましたのです…?

パッドを強く正確に叩く指。つーっとディスプレイをなぞる指先。ライトの光を避けるためにキーを覆う手。大きくて骨太の、あの手が繰り出す音。

MPCってどのくらい難しいのか実は簡単なのかサッパリわからないけど、たとえ簡単だとしても、フルスペックのMAC持っててiPhoneのバックアップにしか使っていないような男があんな色々切り替えてできるとは思わないじゃん、ごめんねそっち方面で見くびってて!!

簡単だとしても感性があるから出来ることなんだろうしな…。

ほんと、どこまでが本当の彼かわからない。そもそもPC使えないのは本当なのか?

複数のマイク、拡声器、自分の声を使って存分に遊びながら…彼を捉えるハンディカメラに向かって頻繁に明確に確実にアクション。めちゃくちゃにイケてる人。私いつもはあまりスクリーン見ないし、ツアー前半では実際見てなかったんですけど、ツアー後半にカメラアピ増えたよね…?多分…。

宮城の鳴神舞でのウィンクもそう。カメラにむかってそこまで格好つける人じゃなかったじゃん。何、大人になるってそーいうこと??? 35過ぎた頃こんな大人になりました???(くっ)。

イントロとアウトロで繰り広げられる音とリズムの遊びはアドリブだから毎回違っていてとても楽しかったね。宮城昼公演、音源にticktackが入ってて、数秒それを何度か鳴らしてたけど、ぺこっとお辞儀して仕切り直していつものようにはじめてた。あれってスタッフさんこっそり仕掛けたお遊びだったのだろうか?

走れメロスのように

エッジのきいたパフォーマンスから一転、メインステージで朴訥にオーソドックスに飾り無く歌う3人。そうやって1回テンションを落ち着かせてから

Endless Summer

思う存分たっぷりと歌いはじめる増田くんを見ながら伴奏をする千葉さん。

この曲は私がNEWSをはじめて生で見た時に聴いた曲だから、その時のドームの光景が思い出されてダメ。

千葉さんと増田くんでユニットの思い出あれこれが思い出されてダメ。

そもそも楽曲自体がエモすぎてダメ。

毎回半泣きでしたよ。なにも毎回ぐっとくることないじゃん。慣れろよ自分って想いながら聴いてた。あんなこともこんなこともあったけど今幸せですか。それならよかった。

カノン

チルアウトタイムしめくくりはカノン。高くなったステージで3人揃って座って歌っているのもかわいいし、映像も見逃せなくてかわいいし、どこをみたらいいんだ!

Endless Summer…夏の残像…からの…と、ぐっとくるけども、それより今が穏やかで楽しくて嬉しいがいっぱい。あったかくて幸せな素晴らしい演出。「あの日の扉」で扉あけるステージのNEWS。映像ではスケッチブックめくるのがちょっと遅れるというネタからの「だいじょうぶ」で最高の笑顔と手をグーで”大丈夫”ってやってくれる、あそこで毎回ジーン。いつもいつも、大丈夫自分のままでいいんだよっていってくれる。私こそ大丈夫っていってあげたい。おこがましいからいわないけど。きっと不安なことは、あったんだろうし。

花火のとこ会員動画で公開してくださいよ。

っつーか、カノンの映像まるごとyoutubeにあげてくださいよ。もったいつけんな?どんどんだしてこ?

Agitato

その歌詞でそういう演出なんだーって意外なところがありました。ああでも囚われてるのか? 茨の冠。

シゲのソロに関して何の情報も持っていないのであまり言えないんですけど、君が思うより僕は危険っていってるシゲかわいいなって思ってました。嫌がるかしらね。

KAGUYA

KAGUYAがセトリに入るって思わなかったですよね。NEWSの衣装はぜんぜんKAGUYAじゃないんだけど、センステで薄い反物に巻かれてしまう。和テイストのナニカに囚われる演出。花道をダンサーが反物を掲げてウォーキングしますけど、その足の動きは花魁道中の外八文字のよう。メインステージの映像は赤基調の様々な小紋柄。3人はきれいに巻かれるようにカッコつけつつ腕を少し上にしたりで、巻く姐さん方をサポートしている。そういう行動をじっと見ていた私。

あれは帯鬼(鬼滅の)に囚われたんすかね…?って思う鬼滅ヲタクですまんすまん。推しの柱は音柱だからよぅ…。

ポリリズムで拘束されKAGUYAで巻き取られ、もしかして拘束されるのすk(強制終了)

JUNK

この流れびっくりしたよね〜?ここでJUNK、この状態からJUNK? 3人背中合わせでぐるぐるまきでJUNK。自由を奪われている状態からそれを打破するターン2回目ですが何度でも囚われて脱出してくださいカッコイイので。

センステを正面から見る席だとコヤシゲの影にすっぽり隠れて全く増田くんが見えないので、ああこの人小さいんだなって思うんだけど、いや日本男性標準身長より少し高いんだ。コヤシゲが大きいのだった。

(0,0,0)

もーめっちゃかっこいい!!!混ざりあってのとこの拳を天に突き出すとこと、増田くんのステップの足の置き方、関節の角度!!!!!! 薄い感想ですみませんけど最高以外の言葉が出ないんだなぁ…。

BURN、ReBorn

メインステージで半妖のターン。畳み掛けるロックンロール。同じタイプの曲だけどステージの色が全く違っていて演出うまいねえ。

メインステージの天井部分が降りてきて目に入る色の面積が増える。STORYの演出でも思ったけどなぜ天井が低いとカッコイイんだろうか。場末感出て治安悪げだから?空間を区切るとなにかしらのニュアンスが加わるんだね、ポリリズムの立方体の枠もそう。逆に、なにもないと開放感が。エンドレスサマーとか、未来へ、とか。

炎の熱気の向こうのNEWSが強そうでクラクラする、って思ったのはこの曲だったかな。福井公演、なんと前から2列目で見たんす。すんごい迫力だった。

ReBornの演出の炎、映像、ライトの色がサイケデリックで好きでした〜〜おしゃれ!

トップガン〜NYARO〜Touch〜SUMMER TIME

ロッコ曲。クラップするかしないか〜筋肉に聞いてみましょう〜♪ってにっこにこで二の腕出して力こぶ見せてた事がありましたね…サマタイのイントロあたりだっけ。

サマタイ終わりでメインステージに戻って最後のフリをカメラにむかってキャッキャとやるアラフォー3人かわいかったです。

weeeek

こんなに胸にくるweeeek。毎度、毎度毎度。私はツアー全日程中の半分くらい参加させてもらったんですが、毎度よ、毎度グッと来る。センステで力の限りジャンプする35を過ぎた人たちの楽しそうな様子。それを見て、答えなければと思って年甲斐もなく一緒にジャンプしたら足の甲の筋を痛めたのは私です…気をつけよう。

最後の挨拶で、毎度ほぼ同じことばだけど、毎度目がきらきらとして、いつも感動している彼。同じだけど、同じじゃないよね、また同じようにこの場で出来たというのは同じことじゃないんだもん。9人いたけど3人になったり(曲は6人の時のだけど)。全世界が感染症対策に明け暮れる中、同じことを同じように行えるなんて奇跡だよね。

Coda

ファンの声がききたくて、NEWS発信でファンの歌声を被せたオーラスのCoda。自分たちが考えた演出に涙するのがもう愛しくてさー。

曲終わりに半身振り返ってスクリーンを見ている姿が目に焼き付いてます。がっしりした肩幅、細い腰、体幹の強さがわかる立ち方、まるで少年のような姿。まっすぐ伸びる首の上にまぁるい頭部。かっこよくて、きれいで、光を浴びて、なんだか何故か儚くて尊かったです。

 

今回のツアー、生演奏の迫力、生歌は明らかに技術向上してるし、MC毎回おもしろいし、ほんとに楽しそうなのよね3人。穏やかで関係性がいいんだろうなっていうのが感じられて。昨日STORYみたんですけどSTORYの頃よりずっと良い、新鮮で強くてオモシロ楽しいNEWSになったんだなーと思いました。

 

なるはやで円盤出してください。

以上でーす。