外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

音楽 セトリ順感想(前半)

まだ3曲決めてない私です。こんにちは。JEはさっさと「音楽」円盤発売してください。言いたいことはそれだけ。

 

以下は私の思い出メモでございます。円盤出るまでツアーを思い出せるように。ってオーラスから3週間たってからこの記事書いてるので覚え違いはあるかもしれません…。

TRIAD

ひとつ前にあげた感想でも書いたので、繰り返しになりますが。

初見時、一体どこにいるのかさっぱりわかっておらず、歌だけは確かに生だけど、「?」が頭にいっぱい、1曲このまま歌うのか?と思った頃にスクリーンが開く。ステージの向こうから客席に向けたカメラ、彼らの後ろにたくさん映る私達の腕のライト。バチバチにカッコつけた男達が振り返ってステージに入ってくる。いつも、増田くんだけまだ向こうのカメラにアピってて勿体つけたようにあとからステージへやってくる。

かっこいいって言葉ほかに何か言い換えられますかね。

チンチャうまっか

そのままメインステージでショーの開幕。ゴージャスなビジュアル、男声の厚みがよく生かされているファンクなミュージック。すんげえかっこいいんだけど、歌詞が「チンチャうまっか」なのよ。めちゃくちゃカッコイイのよ、強くてリッチで。チンチャうまっかいーやーって何だよ!

…からの

鳴神舞

重めロック、野太い男くさいかっこいい曲を3曲目にかますんか。お立ち台に右足乗っけて左足はステージに残し片膝立ち、乗っけた足に思い切り体重かけて、姿勢低くして歌う(どこかで寝転がったそうじゃないですか、いいな見たかったそれ)。曲の途中、ステージ上手に移動してそちら側のお客にアピール。バンドさんと楽しそうに音に身を預けてたり。私は歌詞のIGNITEのとこで拳ふりあげるの好きだった。

忘れられないのは宮城2日目昼公演、私は下手スタンドなので増田くんの表情はスクリーン頼みだったのだけど、スクリーンに写った増田くん片目をつぶったんだよ。私、最初汗が入ったのかなって思ったんだけどね、だってウィンクするって思わないじゃない? ウィンクだったんだよ、はっきりと、ゆっくりと、完全に、カメラにむかって、お顔は少し斜に。彼があんなわかりやすく、照れ成分ゼロで、がっちりウィンクするのに驚いて、白昼夢かなって思った(この曲でだよね?それとも幻?)。

チャンカパーナ

その大人っぽく、かっこいいしかっこつけたゴージャスそのままの状態でこの曲。軽くさらっと1曲、はいどうぞ、これ、知ってるやつね、いつもの。でも、いつものなんだけど、リッチなんだよな〜。歌い慣れててさらっとしてるとこがまた良いんだよな〜。

未来へ

これが今のNEWSですって自己紹介のように感じた。定評のある「未来へ」です、どうも。はじめてこのツアーで生で聴いたはずなのに、ずっと歌ってきた曲のようで肌なじみがよい、よく知っているあの曲、になってる。「めざした未来だ」の声の圧、力強さに毎回感嘆してました。

〜メンバー紹介〜

センステに移動しながらカスタネットタイム。NEWSはいつも観客を巻き込んでコンサートに同化させるのが上手いのだ。増田くんはいつもどこでもふざけて、カスタネット叩かない、あるいは1回だけ叩く、というボケをやって大変にご満悦でした。

で、それぞれのターンが終わったらお客に少し早めBPMでタンタンタンタン叩かせてからの

LOSER

入りがうまいよね〜〜〜。カスタネットというグッズ、当初彼らはべつにコンサートで叩くために考えたわけじゃなかったっぽいけど。じゃ、ここ手拍子させる予定だったのかね? カスタネット効果的だったよね。ハツラツと踊って歌って元気がよい負け犬の歌!

チュムチュム

ステージ上で「チュム」のくだりのカメラを邪魔するシゲマス(を、何回か見逃してた私)。センステからトロッコ移動曲でバクステ(バクステはないんだけど)エリアはトロッコでしか来ないからその付近のお席には嬉しい時間ね。移動が終わって3つのトロッコが並びトロッコ上でコヤマスが位置を変えるのでそこで必ず小山さんに増田くんがバックハグで捕獲されるわけですが。基本嫌そうにしてるのに名古屋ではなぜか増田くんが積極的に…。私名古屋1公演しか入ってないのでそれがエスカレートした(?)回は見てないんだけど。あんまりキャーキャー騒ぐとあの人って天の邪鬼だからやらなくなるんじゃ?ってレポ見てた。この積極性は名古屋限りだったのよね?w ただ周年でテンションがおかしかっただけなのかしらん。

ビューティフル

なるべく息の音が入らないよう、マイクを少し離しキモチずらすようにして口笛、からのビューティフル。口笛、ほんとに上手だねえ? スモークが入った乳白色のシャボン玉が舞う演出。雪のよう。シャボン玉が割れるとスモークがふぁっと散るのがきれい。NEWSよりシャボン玉見てたかもしれない。歌いながらつついて割ったりしてるNEWS。

カナリヤ

センステに戻って。増田くん、給水、喉と気持ちの準備して、持つマイクに覆いかぶさるような姿勢でたっぷりと歌いはじめる。福井の会場はあの円形の真ん中にセンステが設置されるので…その声が遮るものなく会場を満たしていて素晴らしかったァ。

私、今回ツアーは下手スタンド、センステを少し後ろから見る席がものすごく多かったのね。で、コヤシゲのパートで増田くんがコヤシゲ(=正面)に背中を向けて(=メインステージ側に向かって)気持ちを全部曲に乗せ、溢れる感情をギリギリいっぱい溜めている様子を、そして振り返って跳躍、爆発させるその様子を何回も見てました。自分の出番を待っているダンサーのようなあの時間、一体どんな想いを、どういう想定の感情をあそこまで込めるのだろう、って毎度思ってた。ガタイいいとはいってもタッパはそんな大きくはない、コヤシゲの影に隠れるとすっぽり見えなくなる172センチほどの彼の体の中にある魂のエネルギーは、その体の容積に見合わないほどの強さと運動量。

その魂を格納するために体が強靭なのかもしれん。骨が太い、筋肉質な。迸る感情が音を得るとこんな声になるんだ。

カナリヤがこんなに感動する曲になるとは思ってなかったんだよね。やたら難しい曲だなと思ってた。単にTVサイズの曲じゃなかったんだな。

美しい曲。

pink moon

絶品。

福井初日のツイート「今日シゲの歌い方が、すんごく良くて、わー、って思ったのにその後に歌う増田くんの桁違いバケモノレベルな…。 や、シゲよかったよ。ほんとに。 ただバケモノがいんのよ。」これはpink moonのこと。

この曲とか、バラードはフレーズを重視する増田くんの歌い方の良さが如実に出る。歌詞の区切りを意識してブレスしないで続けて歌う。そういう歌い方を、シゲが自分パートでやってた。いつももうちょっとぶっきらぼうだと思っていたシゲの歌だけど、この時からあとは繊細さを感じた。

のだけどさ。バケモノがいるのよこのグループ。何だよあの人。さらに高みにいってるんだもん。いくらコヤシゲがんばってもさぁあなたさぁ?

ってか、コヤシゲすごい歌よくなったよね…なぜなのだ…すごいな…成長しているのはバケモノだけではなかったのだ。

バケモノは伸びしろが地平線超えてるのでもうわかんないっすよ、あのひとのポテンシャル、凡人には。なんだあいつマジ(キレぎみ)。

Refrain

ランウェイ〜〜豪華でチャラい〜チャラこや好き〜衣装よい〜本人プロデュースだそうですよね?良い〜自分わかってる〜かっこいい〜女性ダンサー従えて踊るのまじ似合う〜チンチャうまっかMVのバルコニーのとこ大好きなんですよ私。小山さんのいいとこ全部でててよかったです。ランウェイ(じゃなく花道)戻るときダンサーさんアリーナにむけて投げキッスするの見るのも好きでした〜かっこええ〜〜〜〜❤

「月夜」のとこのスクリーンのデザインも美しかったすね!ここはいつもスクリーン見てた〜。

ポリリズム

バクステ側からメンステに2本のレーザー。矩形を描き、文字を描く。ポリリズム。矩形が立体になったかのように、それぞれの立方体の枠のなかに両手を拘束されているNEWS。

「この曲のもってるパワーというか、この曲を聴いた時に降りてきた演出みたいなの」「ライブの演出でもこういうのやってみたいっていうのを取り入れてやらせてもらってる」と2022年9月11日のマスターヒッツで言ってます。

枠の両側の角にゴムのテープがついていて、腕にまいてるサポーターみたいなのにつながってる。

関節から先だけ動くマリオネットのような振り付け。増田くん、ほんとうまくて目が離せませんっした。

KMK the boys rock you all!

そこから繋がるKMK。マリオネットの耳にコーラスが聞こえて反応、命を吹き込まれたように、あるいはマリオネットにされていた人間が自分を取り戻したように、拘束を自ら解いて動き出す。makin'  makin' makin' some noise のno---i---「se」を思い切りガナって。「つかず離れず」で手首に巻いているものをビッと剥がす。で、増田くん、RINGに書いてたけども、ポリリズムで動きが激しくてこの手首のテープとゴムの繋ぎが外れたことがあって(私は2回見た。静岡かな?あと宮城)。手首のテープのベルクロびっと剥がすと、本当はゴムにひっぱられて少し上に跳ねるわけですよ、その手首に巻いてたものが。でも繋ぎが外れてるので黒いものが下にぽんと投げ捨てられ落ちてるのがちょっとおもしろかったっすね…。という思い出。

ほんっと激しい男。

ポリリズムからKMK…って他の曲もそうだけど、この2曲は誰が見ても明確に「演技」してる。まるでミュージカルの中の1曲のようなKMK(増田くんもマスターヒッツで言ってたし)。バックダンサーと共に右に左に群舞。テンションがどんどんあがって快晴の中の開放のような気持ちのよさ。

「鳴り響け Heartbeat いつまでも 踊ろう」のとこのフリ、両手の平を頭の横に持っていってひねるようにするじゃない? 増田くんの手は頭を鷲掴みするような形に指に力を入れガーっと撚るようで、それがカッコよくて! で、当初増田くんだけしか見てなかったのだけど、ふとメンバー見るともっと軽いのよ。指に力なんて入って無くて手をくる、くるっと。あれ?って思ってダンサーさんみたらダンサーさんもそうなんだよね。増田くんだけすっごい力はいってるんだわ。あれは彼のアレンジなのだわ。アレンジっつーか。解釈?

埼玉公演日曜、昼と夜の間、北与野とたまアリをつなぐ通路のベンチに座ってる人が増田くんのその振り付けの手の形の真似をしながらそこがカッコイイっていう話をしててね。前を通った私、お話に混ざりたかった!あれすごい素敵だよね!!!

あんまり一緒に踊ったりってそんなにしない私なんですが、今回はけっこう一緒に踊った。特にKMK覚えてからは。ブレスライトだからっていうのが多分大きいなぁ。ブレスライト良かったなあ。ずっとこれがいいなぁ私。きっと次はふつーのペンラに戻るんだろうけど。(ペンラ持つのめんどくさくて好きじゃないのだ、ずっと)

三銃士

いや、まだ踊るんかい!!!激しいKMKから畳み掛けるようにはじまるイントロ。KMKでHAPPYな気持ちのままHAPPYなイントロでテンションはさらに上がるけど、いやキツいよなーー演者ーー。平伏。すごいっす。かっわいいし。

 

〜MC〜

MC開始するとすぐ1回ステージから居なくなってた増田くんだけど、いつからかな、ツアー途中からすぐ居なくなるのやめたよね。流石にどうかと思ったのか誰かに言われたんだろうか?笑

MCの主菜はシゲのキレ芸。ほんとおもしろいねあのひと。

一番の思い出は埼玉初日、増田くんハケてからのキレ芸。ずっとわーわー暴れてたら増田くんがステージに出てきちゃって「うるせぇからはやくはけろ」って絶対零度ガチトーン、ステージを多分一瞥もせずに言い捨ててね…機材触って…。わたしね…ごめんだけど客席で思わず「ヒィィィぃ〜〜」って声出してたと思う。で、小山さんが暴れるシゲを後ろから抱えて退場してた。全部まとめて漫画みたいだったよシゲアキ先生…。

 

 

なんだか長くなりそうなので一回ここで切ります。後半はまだこんど。