外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

向いてない仕事かもしれないというお悩みメールへ

これブログに書いてたつもりだったんですが書いてなかった。ツイートしただけだったわ。今更ですが、自分のためにブログに残しておきます。1年半も前のことだよ。もう1年半も経ったんだね。

 

2018年6月20日。代打でKちゃんNEWS出た時の「自分に向いてない仕事を選んでしまったのかも?」というお悩みへの答え。書き起こし。 線引いたほうが意味が捉えやすいかな?と思うところには引きました。

なるほど栄養士の仕事をしてるけど、ちょっとむいてないかなーと思ってあんまりこう身が入らないと。

なるほどね。もともとどうして、栄養士になろうと思ったのかは、まぁねちょっと書いてないからわからないですが、まぁでもね、好きで入ったけど、その環境に合わないとか‥なんだとしたら、んーまぁ、職場を変えるというのもいっこ手かもしれないですし、

でもなんか頑張ろう頑張ろうって思う気持ちって、何を頑張ればいいのか、わかんない状況だったりとか、まぁまだその、自分が、目指す‥なんてんだろ自分のレベルというか、こんぐらいやりたいなみたいなところに、ぜんぜんいけてないのに、自分のイメージではそこにいる自分がいてできないはずなのにできる気でいる、みたいな、できないのに、できる気持ちになってるみたいな状態で頑張っていて、なんかなんでこんなに出来ないんだろみたいに思うのって、ね、けっこうやっぱ辛い事だと思うから‥‥‥

ま、どんな状態でその仕事がうまくいってないのかはちょっと、ね、想像するしかないですけど、んー‥でもなんか頑張るっていうその、なんてんだろ、気持ちが、

適当にっていう言葉ってすごいね自分が、今そこの場にいる、適した、頑張りをする、みたいな意味じゃないすか適当にやるって。

多分やりすぎてもダメだし、やらなすぎてもダメだし、多分いま自分が求められている一番いい状態の一番いいところのポイントを押さえるみたいな、意味で。まぁいい意味で適当に、やる、っていう‥事も大事かな、って思いますけどね。

なんか無理して頑張りすぎて、多分自分ができないことまでこう‥ね、求められたり、自分が求めても仕方ないと思うんで。

勿論ね、求められてる仕事の、その、何をやらなければいけないのっていうその、ね、その分量はちゃんとやらなきゃいけないかもしれないですけど、なんかこう、多くを、自分に期待しすぎず、なんかゆっくり、◯◯ちゃんらしく、◯◯ちゃんのペースで、ちょっとずつね、こう、楽しい部分を見つけていけたらいいのかなと、思いますんで。無理せず、がんばってください。

 「適当」の意味を辞書で確認してみましょう

dictionary.goo.ne.jp

私が密かに恩師と思っている方が以前「いい加減」という言葉を「良い加減」=適度な状態として使っていたのですが、増田くんの「適当」でそれを思い出しました。

その恩師である方も増田くんも、人よりもハードに働いていてアクティブに生きてきてその中でそれを言う重みというのも、あるわけですが。

私はテキトーでいい加減な人間なんで感銘を受けてしまいますネ…。なにしろ1年半経ってからこれを書いてるぐらいですしネ…。

良い意味の「適当」をきちんと知っていて、こういう場で使う人の国語力が弱い訳がなかろうと別の感銘も受けます。言葉ひとつひとつの意味を深く追うの好きそうだよね。ダジャレも好きだし。

増田くんは悩み相談メールに必ず一回共感して、場を変えてもよい、そんなに頑張りすぎなくて良い、別の道はある、別の考え方もある、そこに居たいのなら別の角度から見る、という感じに、視点を変えること、景色を変えること、俯瞰してみること、そう提案しながら寄り添う、そんな風にいつも答えてくれる。その懐の深さと視野の広さにさらに惚れ直すというね。いい男だねほんと。