外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

QUARTETTO 東京 6月11日

東京ドーム初日。

 

オーラス入る前になにかしら残しておこうと書き始めてみます。

 

セトリは外周曲で1曲増えてたけどコンサートの時間は2時間半きっかり。

6月の午後6時はまだ外が明るくて、ドームはライトを消しても真っ暗になりません。こういうところもアリーナとは違うんだなぁ。

ドーム、大きいのに曲と曲のつなぎがよく考えられてて流れがよかったです。ライトがとても綺麗で。わたくし本当に天井に近い、後ろから3列目ぐらいだったんですけど、全体が見渡せてとても楽しかった。ただし去年もちょっと苦しめられた高く高くそびえるスピーカーのスタンドが完全にセンステを隠してしまうアングルでtouchは本当に全然見えませんでした(笑)。モニターがあってよかった。

でもね、あのスピーカーのおかげで天井席でも音のディレイがほとんどなくて一体感があって楽しめるんでしょうね、って思って。昔LIVE×3のときMCが聞こえづらいしクラップするにも音がずれるしで、おいてけぼり感があったんですけどね。

本当に楽しかったです。上から見るライトの演出とペンラの波の美しさ。すばらしいよ。だから見えなくてもしかたない。どのくらい見えなかったかというと、周囲のお客さんも席ついたとたん「見えない!」っていったぐらいセンターステージが死角でした('ω')/

LIS'Nはギリ柱の間から垣間見えましたけど、この機会だからと8割方モニターを見てました。はっはぁ、あのようにデジタル加工されておったのか、と。例えばシゲのソロと比べてもぜんぜん違うんだよね。エレクトロなんだな演出が。

演出で驚いたのが2つ。

1つは、メインステージの曲から次の曲のバックステージまで、見えない場所(花道の下)での高速移動。だってすごく距離あるのよ? トロッコ?押すひと(なのか?)どんだけダッシュしてんのか舞台裏を知りたい〜。メインステージの奈落にぼんぼん飛び降りるにゅうすくんたちを上から眺めてて楽しかったです。天井席ってこういうとこ本当に良い。1人だけ階段降りてた気がするんだけど。

もう1つはやはり四銃士でしょう〜。マエストロとフィル出てきたよ〜あの人数の生オケ連れてこれるってどういうこと〜?おいくらまんえんかかってんのこれ?まぁアンプ通してはいるけどさすが生、荘厳、重厚な音で贅沢でした。

ハットをかぶる増田くん、四銃士の時は目深に被ってて、曲の途中だったか次の曲だったかで浅くかぶり直して髪が見えている状態になったの。どっちも素敵^^。

 

まっすー、こないだのソレダメ同様、髪が短くて、赤入れなおしたのかはっきり色が出てて、襟足はそれと対比して真っ黒でした。彼は髪が長くてラフな感じが素敵だなーって思ってたんだけど短くても素敵なんだな何でもいいんだ、なんでもいい…。

や、私がよりいっそうヤラレてるからか本人が本当にそうなのかもはや分からないんですが、めちゃくちゃカッコイイんですよ。毎回言ってるけど。毎回いつも前よりカッコイイ。なんで? 私、前より痩せてるとかってほとんど気がつかないんだけど、もしかしてシュッとしてるからよりいっそうかっこいいの?

いや、内面からきてるの?

相変わらずおもしろいお兄ちゃんなんですよ。リフターのようなトロッコのようなバクステのような移動するステージの上(これ電飾がおしゃれでね!)で、ABOのフィーバーポーズでのゆっくりターンの時に、そのステージの手すりにひっかかって回れない、回れない、というボケをかましておりました。

あ、ABOっていえば最後の「全てをさらけだして」の歌詞のとこアレンジして歌ってました。「だして」のところ下がらず上がってた。めずらしい!すてき!

そのトロッコのハンドルっていうか手すりに綺麗にロゴが見えるようにタオルをかけたのも、とてもまっすーだし。タオル使う曲でかなぁ? かけてあったタオルをすっと真上に投げてからキャッチしてた‥気がする。いちいちイケ。

で、そのタオル、いつのまにかどこかにひっかけたか長い長い糸が出ちゃってたの。糸出てるなーって見てたら本人も花道で気がついて。糸たぐってどこから出てるんだろう?ってステージで膝つきながらタオル点検してたけど出元がわからなかったのか曲が佳境だったからか糸は切らずにそのまま立ち上がってタオル結んで、結んだタオルの端もってぶんぶん振ってちゃんと結べたか確かめて、それで、客席に投げ、たんだけどまっすぐ花道に落ちてwww 再度ひろってお客になげてました。

まぁいつもの増田くんだよね。

 でも(でもってなんだよ!)すごくかっこいいんだよ。ちょっとよくわからない、あのかっこよさは何なんだろう。もうすぐ30ってそういうことなの?どういうこと?ヽ(@◇@)ノ 

ダンスのステップも、空に浮かぶようだったりドスンと重かったりの重力がまるで自在に操れるようだったし、いざないであの首までしっかり覆うコートで体の動きが見えない衣装なのにもかかわらず冒頭のダンス、衣装の中で泳ぐ体の、筋肉の、動きがわかる。顔の角度、顎のあげかた、肩のいれ方、すべてリズムにきっかり合わせてて、いやぁもうダンスうまいひとってすごいね。激しくなくても、ちょっとした動きなはずなのに、ちっともちょっとじゃない。

NEWSKOOLがとても良く見えた席(天井だってば)で彼の上半身の厚みと下半身の細さと体の使い方とリズムと笑顔と衣装のかっこよさと全体のバランスのよさで、リアルに存在してる生身の男には見えなかったです。でも生々しいんだけど(どっち)。それでいて、ほら、ふざけてるし。いつもの増田くんなんだよ。

かつ、そのまま、昔のまま、パワーアップして大人になって、ますます深くなってますます強くて、すばらしく高級な、それでいてフレンドリーな、いい男なんですよ。わーーーん!!

さくらガール、この曲はドームではその動くステージの上だったのでペンはどうするかな?って思ったらスタッフさんによっていつのまにかステージの端に置かれてて、それをスッと取ってきゅっきゅっと書いて ペン戻して、スタッフさんがさっと回収する様を上から見てました。何かいっぱい書いてた。それで、カメラの位置確認して体をそっちに向け手のひらをスタンバイして、「またドームに連れてきてね」って文字書いた手を出して。うれしそうで、ほんの少しだけ照れくさそうな笑顔。ああもうこの人は!

 

はい時間切れ。毎回かっこいいを言い換えてるだけのエントリーですね、わかってる。

以上ドーム初日でした。