外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

QUARTETTO

お題「NEWS「QUARTETTO」レビュー」

 

お題お借りして書いてるし、LIS'Nだけ語るのはいかがなものかと思いまして全曲について書いてみました。

アルバムの印象としてはクールで大人っぽく強め。前回のアルバムは白くて今回黒いんだね、って思うのは映像の影響ですね。曲の並びのバランス取れててアルバム通して聴きやすい印象。それからシングル曲は強くて前に出てくるね。いつもはアルバムのなかのシングルは外して聴くんだけど、これ全部まとめて通しでシャッフルしないほうがいい気がする。

01.Theme of “QUARTETTO” 作曲・編曲:中西亮輔

あっ。これ中西さんだったんだ(今更)。中西さん好きなんですよ〜〜。音を聴く前にDVDの方を先に見ちゃったのは失敗だったなと思いました。CDとDVDの音が違うとは思っていなかったので。あと音聞いてから映像見た方が音に対する先入観がなかったかもなー。シゲのチュウチュッチュとかけいちゃんのハッハッってやつ(笑)を何も知らずに聴くことが1回もできなかった。残念なことした。

シゲちゃんはコーネリアスを思い出したようで、それもわかるけど私は相当なBBAであるので色々な音をサンプリングして音楽にするってYMOとかハリー細野氏を先に思い出すんだよね…。

02.QUARTETTO 作詞・作曲・編曲:TAKA3

最初と最後のコーラスがアルバム自己紹介というかんじのタイトル曲。ラジオで最初に聞いた時に4人次々に囁く「quartetto」に笑っちゃったんだけどごめんごめん。あと増田くんだけ発音が違うのが気になって、でもよく見たらquartettoってイタリア語なんだな、ということは最後のTOがちゃんと発音されるのが正解なんだな、と、イタ語発音を検索して確認してしまった。英語のスペルはquartetだもんね。

03. ANTHEM 作詞・作曲:TAKA3 編曲:TAKA3/中西亮輔

シングルのカップリングで聴いた時より好きだな、って思えるアルバムの不思議。QUARTETTOのアイドリングからアクセル踏んでANTHEMに繋がる。1回だけテレビで披露した時のことを鮮やかに思い出すからやっぱパフォーマンス付きの方が映える曲かな。パフォ、腕を後ろから前へ振る力強さが好きでした。

04.シリウス 作詞・作曲:TAKA3/no_my (CWF)/m.u.g (CWF) /Sofybank (CWF) 編曲:TAKA3/no_my (CWF)

びっくりした。こんな曲に仕上がってるんだ。CMのサビしかなかった曲で、そのあとにどう1曲として仕上がるのかなと思ってたけど、そういう風にサビにつなぐのかー。ブラのCMでは爽やかで軽やかで綺麗なかんじかと思ってたのに、もっと骨太で疾走感あって男性っぽい歌でした。すごいなー。かっこいいね、かっこいいし凝ってる。シリウスは大好きな星で、NEWSのシリウスはいつ聴けるのかなぁって思いながらこの冬もよく見ました。寒い冬の空に全天のなかでいっとう明るく青く光るシリウス冬の大三角を構成する星で東京の空でもきれいに見えるよ。オリオンの左下に居ます。凍えた冬空に凛として光る曲。想像した華奢さが全然ないの。

05.Touch 作詞・作曲・編曲:TAKA3

大好きだわー。いっとう好きかもしんないわー。アルバムのなかで聴いた時に「好き!」が倍増してしまいました。ユニゾン、ソロ、ハモ、シンセのストリング。緻密なPOP好き。シゲちゃん曰く洋楽ぽいと。そうか。そうかも。…だから私これ大好きなのか?

06. NEWSKOOL 作詞・作曲:Ryohei Yamamoto 編曲:鈴木雅也

Touch〜NEWSKOOLは洋楽系のつながり。これも好き。特にイントロが好き。誰々アレンジ誰やってる?ってすぐクレジット見た。鈴木氏です。じゃになんて聴かなかった私が娘に隠れて(…)最初にNEWSのCDをiTunesに取り込んで聴いたあのとき、その行動へ最後の最後に背中を押したのは鈴木雅也氏によるSmile Makerのアレンジだったです。

07. 四銃士 作詞:Satomi 作曲:S・ラフマニノフ西本智実 編曲:西本智実/倉内達矢 指揮:西本智実 演奏:イルミナートフィルハーモニーオーケストラ

おかしい(まがお)。改めてこの仕事は一体なんだったんだと。JEさんが、NEWSならこんなこともできんだろと思いついた実験をそのまま全力で実現させてしまった感。そう思われてしまうNEWSくんが凄いっつー話? いろいろなことに挑戦して間口を広げるのはいいことです。これをきっかけにクラシック聴く人なんか居ないと思うけどクラシックは私好きです。詳しくないけど。四銃士と四重奏、さらに次のファンタスティック4だの、とにかくずっと4に拘っていく姿勢。

08. Wonder 作詞:AKIRA 作曲:take4/AKIRA 編曲:中西亮輔

四銃士からの流れ消さずにピアノから壮大に入って、え、その流れ続くん?と思わせて実はロックだった。てごしさんのびのび自由に歌ってるなー。こういう曲で「ゴリゴリのロック」(ってなんだ?)だと思って歌ってるであろうゆうやさんのすぐあとに落差狙ってるんかいっていう優しく綺麗な増田くんのヴォーカル(笑)。ロックはロックなんだろうけど、私は超ジャニーズっぽい曲だなぁって思ったな。あとファンタスティックフォーって映画、アメコミの、マーベルの。あれ見たことないなぁって思った。

09. ライフ 作詞・作曲:竹内雄彦 編曲:亀田誠治

ブログのどこかで書いたと思うけどベッタベタJPOP超苦手なんですよ。お膳立てアレンジね。でもこれみんな好きでしょう?って思いながら聞いてる。好きでしょ?いいんだよ私のことなんかおいといても、みんなが好きなら、という気持ち(JPOP度が強い曲に対してはいつもそう思ってます私)。ごめんね亀田氏の番組見て自分のJPOP受容体の無さを確認したからさー。だいじょうぶ増田くん歌ってりゃなんでも聞きます。ノイズのない綺麗な声で歌う増田くんですはい。強め強めに来たアルバムのなかで、ここで一服というかんじ。

10. チュムチュム 作詞:MOZZA 作曲:TAKA3 編曲:CHOKKAKU

からのチュムチュム(笑)。おいこら最高か。四銃士は真面目にどうかしてるけど、チュムチュムは完全に頭おかしい。頭おかしいんだけど、おっそろしく難しいことやってる。CHOKKAKUさんも大好きでしてね。どうしようこのアレンジ。凝りすぎ。クレイジー。英語でいっても頭おかしいのにはかわんない。チュムチュムじゃねえよアチャチャじゃねえよ。やぁああぁぁってこぶしまわすの上手すぎるんだけどまっすーなんなんだよ。素晴らしい曲。大絶賛。NEWS最高ですね!!!!!!!!!

11. Departure 作詞・作曲・編曲:TAKA3

1曲こういう曲も入れておかねばという意思を感じる大変にNEWS的な曲。コンサート構成を意識するトラックだなーー。

12. ヒカリノシズク 作詞・作曲・編曲:take4 (ストリングスアレンジ:五十嵐宏治)

アルバム〆です。これ初めて聞いたとき、垣根低くし万人に受け入れられる曲を珍しくNEWSが歌ってるぞ本気だぞ?と思いましたけども実際のところはそんなに認知度はあがらなかったのかなーおしい。ようやくシゲちゃんのドラマの主題歌をシングルとしてはっきり前に出せた記念すべき1曲だと思います。BE FUNKYをシングルで出さなかった恨みがあるんだよばかやろう大好きなのに!(アレンジは鈴木雅也氏だよ) あとポコポンをポコポンだけで出さなかった恨みとかな(アレンジはCHOKKAKU氏だよ)!!!そういう意味でシゲはずっと不幸だったと思う。自分でその扱いを打破したのかえらいな、えらい(しみじみ)。

13. LIS'N 作詞・作曲:Ryohei Yamamoto 編曲:TRAKSTA

1つ前の記事でさんざん書いたので割愛。どうやったらこの曲を普通の人に布教できるんだろうって考えてる。もったいないー。みんなきいてー。ラジオとか有線にリクエストすればいいのー?有線きけないけど。うちの前で流すか(やめろ)。

ねえまっすー、4人でも2人でもない1人の増田貴久のソロ、表現をもっと聴きたいしもっと見たいんだけどどうしたらいい?

14. 愛のエレジー 作詞:zopp 作曲:BANSE1. 編曲:高橋諒

けいちゃんらしい。各ソロ全部それぞれらしくて鉄板すぎて面白いですけどね。けいちゃん歌謡曲似合うしこういうフラメンコ調歌謡曲ってジャニーズ王道な気がするしセリフ言っちゃうとき私たぶん会場で笑っちゃうと思うんだけど(ごめんごめんね)けいちゃんが踊るソロは好きなので楽しみにしています。

15. 星の王子さま 作詞・作曲:加藤シゲアキ 編曲:中西亮輔

シゲアキ先生好きなこじゃれ曲。シゲこれコンサートどうするんだろう。私シゲはネタに走らずかわいいを排除してカッコつけてきてほしいんだけど星の王子さまだから無理だろうか?やっぱハズしてくるんだろうか?あと凝った服より正統派美男子は白シャツとズボンが一番似合うと思うのね、大事なのはサイズ感だからそこは増田くん見てもらえませんかね(勝手に)。

16. Encore 作詞:KE1 作曲:TAKA3/SHIROSE from WHITE JAM 編曲:TAKA3/千葉純治

告白しますと、わたし誰であっても過剰なヴィブラート嫌いなのね。彼はそれをあえて求められてる部分はあるんだろうと思うしそれに答えてる部分はあるんだろうけどもさ。

一方この曲ですよ。静かに丁寧に優しく歌ってて美しい。それに中音域の手越さんの声大好きなのよね。曲としては、そもそも私あんまりバラード好きじゃないんだけどヴォーカルに注目して最後まで聴くことができるとても綺麗な曲。ねえねえ、ゆうやさん、ピアノ弾かないで歌だけに力注いで聴かせてほしい。ピアノ弾かれると発表会見守るお母さんの気持ちになってちょっと辛いんだよね…。でも弾きそうだなぁ…笑。それが彼のやりたい表現だというのならばそれはそれで正解なんだと思うけど。

 

まだ通して4回程度しか聴いてないので、もっとこれから発見があったりコンサートで印象が変わる曲もあると思いますが、いまのところは以上です!