外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

White 広島 6月6日

まさかまたしても自分のWhite公演参加が増えるとは思ってなかったって、そんな書き出しばっかりしてるわたし。本当にみなさんありがとうございます…。

 

広島、行ってきました。というのをドーム直前にあげるっていうね。それもいつもの私です。

 

1ヶ月ぶりの増田くんは、やはりとてもかっこよくって。おそらく新曲PVで染めていたのであろう赤い色がだいぶ落ちた茶色の髪だった。

1ヶ月ぶりのNEWSくんは、やはり相変わらず学校のお昼休みか放課後のようなワイワイとバカ話が止まらない男子くんたちだった。

 

1ヶ月ぶりのSkye Beautifulは、やはり美しかった。

全体を見るか双眼鏡で彼だけを見るか悩んだのだけど、ドームでは見られないだろうディテールを見ておこうと思って双眼鏡を選んだ。表情が思ったよりずっと穏やかで少し微笑んでいるようにさえ見えて、驚いた。この余裕。動くとまるで羽に風を受けているように広がるポンチョ。映像と一体化する力強い羽ばたき。

このソロは自己の投影。守られているけれどもそのかわり自由もきかない岩穴のような場所から、いつも頭上はるか上、木漏れ日の先の空を見ていた彼…の羽がようやく生え揃い、羽ばたく筋力もついた。その蓄えた力で空へ。

なんと手の届かない男であろうか。高い断崖の上からこちらを見下ろしおいでというように微笑んでいるけど、絶対に届かない。側に行こうとする度ふっと飛び立ってさらに高い場所にいってしまう鷲。

 

このライブは色の使い方が明確で美しくて好き。初っ端のMR.WHITEは青と白のレーザーがステージの端から放射状に放たれる。ステージ上の4人は白、モニターはモノクロを基調としている。ONEでは転じて赤、黄色、青、カラフルな衣装。

光と影、カラーとモノクロ。明度と彩度が切り替わる。

 

フルスイングではやはり力をためての歌い出しをしなくなった。

weeeek冒頭間違えてしょんぼりとしたリアクションで花道をあるいてた。

けいちゃんの誕プレのホームベーカリーはどこで買ったんだろう。まさか広島まで運んだの?

例のマイクスタンドは、すーっとなでおろし、上にもどっていく手は一回なにかにひっかかったように止まり、ぐ、と力を入れてひっぱりあげていた。

SuperSONIC、低い姿勢、関節は外に開き、ひとつひとつに意味と力と意志を込めて踊る彼が次第に疲れていくように見え、そのほんの少し疲れたような成分入り込むと、よりいっそうセクシーで戦慄する。

Jr.たちに羽交い締めにされても例えばくすぐったり簡単にギブしたりでその場を終わらせるような気持ちは彼にはさらさらなく、どう返そうか、どこで関節が取れるか考えているような目をしていた。超・男子。

タオルを振り回す彼のトロッコの足は少し前にひっかけ、腰は少し後ろに預け。

手拍子は高速32ビートのようにパパパパパパパパと叩いてふざけ。

なにかしら相方に耳打ちして「仕事」する目の表情。

メインステージに思いっきり走ってもどって。

 

どこをとっても力強くて、迷いのない、大人の、増田貴久。

最高でした。