私はこのブログの中だけでも一体何度彼を自由にしたいと言ってきたのであろうかと。そして何回、願いが叶ったと書いてきたのであろうか。
わたし嬉しくてしょうがないの。もちろん今月のQLAP!様のインタビューのお話です。
力を溜めて解き放つ。
殻を脱ぐ。
今までは必要だったけれどもはやそれは窮屈なものだった。
そんな、増田くんを感じる。
少し前の雑誌でこういう事もおっしゃっておりました。
「最近はなんとなく、"自分らしく素直にいたい"っていうのをすごく思っていて。創ったものじゃない、自分らしい空気感みたいなものが出せていければいいのかなって。自然体でいたいな!って思ってます」
-今まではそうじゃない時期も?
「"自分はこういうふうにいなきゃいけない"って思ってた時期はあったかな。例えば濡らしてセクシーな撮影とかは、"こんなのオレじゃない、絶対しない!"みたいな(笑)。車の運転姿は最近解禁したけど、前はそれも違うかなーとか思ってた。でも最近はそこに自分らしさがあればいいのかなって。」(QLAP! 201405)
これ読んだときも嬉しかったなー。
彼の言う「自分らしさ」と、今までの「まっすーらしさ」に実はそんなに差異は無く、いままでの「まっすー」は彼の一部ではあるんけど、ただそれだけじゃないんだ、それ以外を見せなかったというだけなんだ、よね、多分ね。
-ちなみに、"増田貴久の名にかけて、自信を持ってできること"は?
「今の自分が自分らしく素直に、何事にも取り組むっていうのを心がけていて、もともとそうだけど、最近はより"素直な自分で"っていうのをテーマにしていて、自然でいたいなと思って生活しています。」(オリスタ20140810)
これは金田一にゲスト出演した件でのインタビューですが、QLAP!と同じようなこと言ってますねー。「自然」体でも「自信を持って」できるという読み方していいよねまっすー?
で、今月のQLAP!様です。様付けですよ。感謝の意で2冊買いましたよ(1冊はスキャン用だよキミ。データで売ってくださいぃ…。)
ちょっと長い引用です。冒頭の「前作」ってのはストレンジ・フルーツのこと。
-前作を終えてから今回まで、心境の変化はありましたか?
「あったと思う。もともと僕の中に、「ファンの人に対して"こういう自分でありたい"っていう、知らず知らずのうちに作り上げた"増田貴久アイドル像"みたいなものがあって、ここは見せたくないって部分がけっこうあるんです。でも『ストレンジ〜』のとき自然に、今までにやったことのないジャンルをやりたいな〜って思えて。それをやれたことで、今は"自分はこうでなきゃいけない"っていうのがなくなってきました。
-じゃぁ今は自分を開放できてる?
「完全にではないけど、たぶん人並みにはなったんじゃないかな? 今までは守りすぎて200%だったのが、普通の100%ぐらいになったと思う(笑)」
-でも、なぜそんなに自分の理想像を守っていたんでしょう?
「なんだろう。やっぱり責任感みたいなものなんじゃないかな?カッコよく言うと(笑)。こういうお仕事させていただいている責任感はすごくあるし」
-すごく真面目に、真っすぐにアイドルをまっとうされていますよね。
「そう、真面目なんですよね(笑)。オレ、かなり守ってたでしょ? でも、守ること だけがいいわけじゃないのかもって気付いて。今は守るというより、いらないものは身に付けないって感じかな」
-そのスタンスは自分的にはどう?
「ラクになりました。これからも自分が作ってきたものを全部壊すつもりはないから今までのオレももちろんいるけど、今はその上で、これはあり、これはないってジャッジしていってる感じです。」(QLAP!201410)
「開放」って書いてある。私はずっと彼を「解放」したかったのですけど。
拘束を感じると解放になるけど、開け放つでもイメージは合うのか…扉が開いた感じですか。
解き放ったり開け放ったり(笑)してる増田くんというイメージは新しいよねー。例えば3年前の彼を思い出してみると、そんなのぜんぜんないじゃない? 「真面目に」ファンの思い描く姿を見せるまっすー、だったじゃない?
それをやめたのはそろそろ潮時だから、なのか、自信の現れなのか解りませんがね。「26歳」から大人であるという彼の中のプラン通りでもあるんだろうけれどねえ。
そんで私は彼のその計画の道筋を見てオオ!って言ってるだけのただの観客なんだ!わかってる!
ラクになれてよかったなぁ!よかったよ!ねえよかったよーって増田君に伝えたいよー。
例によってまとまってないですけど眠いからもうこれでいいやっ。