外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

FAKE Smile

いよいよ自分が鬱陶しくなってまいりましたが。

LET'S GO ,  forget what's left おいていこうぜ
NEXT STAGEへFAKE smile 脱ぎ捨て
Let's see the REAL ,  YOU ,  FEEL the ENERGY
TRUEなものだけ映したまま ME&YOU 
                Remedyから引用

この歌詞がどのように作られたのか作詞者がどうオーダーされて作ったのか解りません。この詞がたまたま出てきたのか彼のリクエストだったのか解りません。が。

「笑顔」という強いパブリックイメージを持つその彼が「偽の笑顔」というワードをいれた歌を自分の名前で出すっていうのは捨て置けない。

もちろんただの歌詞だとも言えるけど。でも彼は歌詞を大事にして歌うヒトではないか。

 ワタシは音に対する意識より歌詞に対する意識がだいぶ薄いので(はじめて聴く曲で歌詞まで頭に入る事が稀です)捉え方がこの程度ですけど歌詞重視の多くの人にとって、fake smileというのは衝撃だったかもしれませんネ。

 

ますだくん。 

今回のツアーではだいぶお言葉がドエスだったようで、ワタシにとってはどれも笑うネタとしか受け取ってないのですけど、中にはなにかそれがマズい事であると受け止めた人もいるみたい。

ワタシはワタシのキモチしか解らないのでそうじゃない人の気持ちはわかんないんだけどさ。

秩父宮の記事にも書いたしその前から言ってるけど、わたしはずっと彼を解放したかったんだよ。彼が捕われている彼自身のイメージから。

彼がファンを裏切りたくないという強い優しいそして臆病なその思いが彼を縛り付けているんじゃないのかと。

そうですねえ、RESCUEってドラマの番宣でNEWSでは見せないしっかりした面を見てからそう思ってるかなぁ。

ワタシが彼に堕ちたと自覚したのはこのドラマがはじまる直前ぐらいなので、ほぼほぼ、彼をみてきた時間と同じだけ、彼を解放したいと思ってきたという事になります。

 

あんなに男っぽいコなのに、なぜかそれを隠し、隠し、隠して。

 

ある日、友人に借りてSUMMARYのDVDを見たんですヨ。

これがワタシの予想に反して(おい)ますだくんの出番があり、かなり「男子」。思いのほかカッコイイんだ。もちろん年齢からくる(といっても言うほど当時でも若くない)かわいさもありつつの、ザ・男子。

 ふわふわしたかわいいイメージはもともと彼の個性の1つだけれど、そこだけクローズアップし固定化するようになったのは何故なのか。6人になってからそうなのか。彼なりのキャラ付けだったのか。シゲが6人での立ち位置に悩んでいた時、ますだくんは、自分を食いしん坊の優しいキャラに固定するようにしたのか。

なんてな。どうなんすかね? わかんないけどさ。

ともかくですよ。

ワタシが彼に気がついた時、とうにハタチを過ぎた人でしたよ。

それでもワタシが好きになりハマった俳優やミュージシャン達にくらべりゃ物凄く若いんだけど(ワタシが年下にハマったのますだくんがはじめてですからね…)。

雑誌では必要以上にかわいいキャラ設定。いつだったか、もうこれはやめてという痛々しい写真があったんです。こんなの小学生まででしょう!という衣装とポーズ。アイドル界ではフツーなのかもしれないけども。

このひと、いつまでこれをやらされるんだろうって思ってました。

 判で押したように、まっすーといえば笑顔でと言い続けるメンバー。そう言われたら縛られちゃうんじゃないかって心配したり他の事言えよって思ったり。私、ツイッターのアイコンにますだくんを使うとき笑顔じゃないのばっかり使ってたんです。彼はいっぱい、他の顔を持っているのに、って思ってね、選んでました。

もちろん、ほんとに彼の笑顔はすごいんだ。ああいう笑顔を持つ人はそういない。そんであの笑顔は、絶対に内面の素直さから出てくる。そうだけど。でも。

 一人称でオレっていっちゃうのを僕っていいなおしたりする、彼のイメージ重視のその姿勢が、いずれ持たなくなるのは解ってた…よね?

シゲがまっすーのこと「ほんとうはもっとカッコイイのになんでさぁ、ああ…」ってKちゃんNEWSで言ってたのはそんな前の話じゃない。1年前ぐらい?

RESCUEの頃、黒い短髪になったことについてスゴイ気にしてましたよね。でもファンの意見は半々だった。良いという人も嫌というひともいる。どっちでもいいんだって、これマスターヒッツでいってた気がするんだけど。そう。どっちでもいいんだよ。そんなに頑なにファンの持つイメージを守らなくても、いいよ。だってそれは1つじゃないんだからさ。

6人が4人になったとき、彼にとってものすごくプレッシャーだったのは、やっぱり、イメージを崩す事への恐れだったんじゃないかと思っています。彼はすごく誠実で、ファンのことばっかり考えてる。

 でもさ。もはやファンだってかわいコちゃんキャラに飽きてきたんじゃないかと。それが丁度、26〜27歳だったのかな。

 

現在発売中のMYOJO10月号。

2013 新しい"増田貴久"を見せていきたい

俺、ずっと”増田貴久はこうあるべき”っていうイメージを守ろうとしてきたの。でも、去年26才になったのを機に、少しだけそうじゃなくていいのかもって思うようになった。ちょうどそんなとき、舞台「ストレンジ・フルーツ」で今まで演じたことのない役の話をいただいて…。大変だったけど、得たものは大きかったし、心からやってよかったなと思う。

これ言った事に祝杯をあげるために購入。

 

いままでの「害のない男子」像でついてきた人は離れるかもしれない。

優しくて頭がよくていろいろ察する彼にとって、それはツライことなんじゃないかって思うんだけど、1つの面だけ見せてても広がらないじゃんね。だいじょうぶよ、今の君で堕ちる人もいっぱいいるしさ!

作り込むな、計算するな、というのは難しいけど、きっと年齢とともに自由になるんじゃないかと、そうなればいいなと思ってまーす。今ちょっと試行錯誤してるかなって気もするけど、あんまり捕われず、やりたいようにやってほしいなぁ。

あ。ファンがエロを望むからってそこを無理してやんなくてもいいからね。

やりたいならいいけどね(=゚ω゚)ノ