外部記憶装置

増田貴久くんについていろいろ考えたり思ったり忘れたくなかったりすることを書いておくとこです。

4人分の衣装デザインの話

ラジオを書き起こしシリーズ。しかも1年半前のね…。

 

増田さんがツアーの衣装を手掛けるときにどのメンバーの衣装を手掛けるのが1番楽しいなど感じたりしますか、というメールへのお答え。2018年4月20日ですのでEPCOTIAツアー期間中のMaster Hitsでございます。

どのメンバーの衣装手掛けるのが一番楽しい…うーん…でもなんか、誰が楽しいはないですけど、こう…4人のバランスで、まぁ僕言ってるけどこう4人がステージに立っててこの曲歌ってるっていうのをこう外から自分が1回見てみるみたいな、想像して、この人はこんな感じの形がいいなぁみたいな、のをなんとなく頭の中でこう描いていくんですけど、

 

でもそれはもう全部それぞれで、小山がこういうの着ててほしいなとか、手越がこういうの着ててほしいなっていうのは、誰が1番はじめに出てくる訳ではないんですよ毎回、誰からってわけじゃなくて、手越がこれだなみたいな、で、小山はこれだなっつってシゲどうしよっかな、とかもあるし、その順番は皆それぞれですね。どのパターンもあるかもなー小山絶対これ、小山を中心に考えたりもするし手越がこれだからじゃぁっこうやって…ていうのもあるし、

 

みんなでこんなのがいいなと思ってもやっぱり誰かの、1人、これはこの人絶対これだっていうのを先に決めて…。振り幅…もあるし、変えてく感じですかね。そっからこう、広げていったりとかも、するので、んーだからなんか1個の衣装についてはこの人の形が全然思い浮かばないな、みたいなのもあるんですよね。絞り出して、んー違うなみたいなのもけっこうあるし。

 

でもなんかこう、いっしょにね、手伝ってくれてる衣装さんと話しながら、この衣装はシゲ、は、けっこうこういう感じがいいと思うんだよねっつって話しながら、シゲでこう遊ぶみたいなとこもあるしね。シゲはけっこう変形の形のやつとかも似合うし、まじめなこうきれいな形も似合うし、シゲがなんなら一番こう振り幅、シゲはなんでもありというか。…そうっすね僕もけっこうなんでも、あり、なタイプではあるし、まぁメンバー別にみんなね、こういうのはダメっていうのはないですけど、

 

なんかこういう方がカッコいいっていう、逆にイメージがある、のをあんまりこう壊すというよりは、けっこう本人に似合うのがやっぱり一番いい、とは思う…んですけど。まぁね誰が一番楽しいっていうのはないですけど、こうそれぞれかなー。この衣装は手越をイメージして手越ベースで考えてるみたいなのもけっこうあるんで。

 

まぁでもなんかそいうのが全部降りてきた時が楽しいですよね。ああこれでもそうだこの人がこういう風になるから、こうだこうあっつってバババーっとパズルが、パズルというか点だったものがガタガタガターとつながってくる時があるんですけど。その時が楽しいですね

 

誰がっていう訳じゃないのかもしれないですけど…。まぁだから今回は曲ができるのがちょっと遅かったから衣装も同時進行でというか全部曲順も全部でてライブが全部見えてきた状態で、みたいな感じではなく作り始めなきゃ間に合わなかった部分があったので作り始めましたけど、でもね、すごく今回も自信作というか、大好きな衣装ができたなと思ってますんで、ぜひライブ着てくれるよって方は衣装も隅々まで見てもらえると嬉しいなと思っています。

アンダーラインのところね、ここちょっと早口になるんすよ。そこがたまらんのだなぁ!と聞いてるこちらに熱が伝わる。

点をいっぱい出してそれをつなぐ、っていうのはソロを作ってもらう時の伝え方の話でも言ってるし。「点」とそれを組み合わせる「パズル」「パズル」も増田くんがよく使う言葉です。彼はそういう風にアイデアをいっぱい出していっぱい繋いで作品を作るんだね。アイデアをいっぱい出せる時点でもうほんと超デザイナーなひと。

私もデザインとか企画とかの世界にいた事があるので(服飾ではないけど)できる男め…とちょっと悔しく思います。だって、さ。アイデアそんな出ないから凡人は…。アイデア出しの引き出しめっちゃあって、脳内整理されてて、メモもいっぱいして、それがぽんと出てくる訳でしょ、出せるわけでしょ。

うっうっ。