Skye Beautiful
22日名古屋1部を見てきました。衣装や、いろいろと書き残したいことはあるけれど、この曲から気持ちが離れず、まずここを書かないことには他がかけないので。
盛大なネタバレです。ご注意を。
それまでセンターステージの方を向いていた私。次はメインステージなんだって振り向いたらスクリーンにモノクロのノイズ…来る!多分来る!両手で口押さえて固唾を飲んでいるうちアルファベットがランダムに見えだして「BEAUTIFUL」…
Skye Beautiful
そのまま動けなくなった。そもそも曲をCDで最初に聴いた時も衝撃だった。思いもよらないテンポ。これは…歌うんだ、歌うぞ。そう予想した。
でもまさか全部ハンドマイクで歌うって思わなかった。まさか1人だけでステージに立つと思わなかった…最後までステージで1人とは思わなかったよ!
翼、羽を広げる、羽を広げて、空へ飛びたつ。
ねえ!
増田くんが飛びたつんだって。彼が飛びたつんだよ。ねえ!どうしよう! 「自由に」なった彼は空へ羽ばたくんだ。どうしようどうしよう。
そんな風に思いながら、彼の歌をきいてダンスを見ていた。
上に羽織った薄い布がひらひらと体が動くたび揺れて。
映像と合わせた彼の動きが綺麗で、彼の表現したいことが綺麗で…。ああこの曲は、beautifulだった、って今書いていて気がついた。圧倒されすぎて終わってそのステージが別のものになっていても、気持ちがなかなか戻らなかったです。無理やり引き剥がして次の曲に気持ちを切り替えた。
「繕った覚えたての理屈脱ぎ捨て」
「着飾る理想汚れる恐れ全て振りほどいて」
「now my heart is UNBREAKABLE」
「Visions clear open WIDE Peekaboo して None to HIDE」
「There’s nothing in the way that I can’t FIGHT」(「」内全て歌詞から引用)
歌詞を後から見返して涙でてきた。UNBREAKABLEだって。
彼が今回のコンサートで見せた装っていないそのままの28歳の増田貴久とこのソロ、この歌詞、このパフォーマンス。強烈なメッセージ。
ここまで来た。もはや彼は自由でおまけに強い。視界は開けていて、次にどこにいくのか、私には予想がつかない。
ツイッターにこんなことかきました。帰って来る新幹線と、帰宅してからおうちでツイートした、見てから数時間後の感想。
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読み返した。わぁぁんこれだよ。これですよ。 「今までは守りすぎて200%だったのが、普通の100%ぐらいになったと思う(笑)」「今は守るというより、いらないものは身に付けないって感じかな」2014年10月QLAP!
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増田くんソロの感想をネタバレせずにちょっとだけ。彼の自分の今のイメージがそれなんだと思うと、殻を脱いだどころか次の展開がすでに始まってるって見せつけられ圧倒され、次の曲はじまっても気持ちがなかなか戻らなくてボー然としてました。
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いやぁびっくりしたよ…。
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まっすーはまっすーだけどもう「まっすー」の場面は過去なんだなぁ、とかさ。
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開放されたんだよ、って自分のブログの、彼の発言まとめ読んでて泣いてるとこ。すみません手前味噌で。これの続きが今回のソロだし、今回の彼だ。どうしよう!どんどん展開する! 「自分らしく素直」でいて「ラクになった」はなし - 外部記憶装置
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今もう無制限に見える。無制限の増田貴久。
雑誌を読み返すと増田くんは包み隠さずこんな風にいっていて。
「この曲を色で表すなら…薄暗いところからキレイな空を見上げてる感じ。」TVぴあ
私は彼の変化をキャッチできていただろうか。
彼はもうまっさらで、自由で、ガードしていた壁はもはや1枚もなく、まるっきりそのまんまの状態でそこにいて、絶対つかまえられない。
彼の飛び立った後に残るわずかな抜けた羽毛を手掛かりにしてずっと追っていこう。
そんなきもち。